心理的な副作用”クスリ恐怖症”?薬疹・アナフィラキシーを経験すると市販薬のかぜ薬さえ怖くなる。

※新しい Google Search Consoleによると、当ブログも医療・健康アップデートの影響をモロに受けていることが分かりました(汗)。グラフを見ると一目でわかるほど、まさにガクッと減少していました。それでも更新は定期的に続けるつもりです。

私は今現在、”おクスリ恐怖症”かもしれません。

「なんだよ、そんな症状聞いたこともないぞ」

と思われた方、あなたは間違っていません正しいですよ。それもそのはず、私が作った造語ですから(笑)

ではなぜそんなことになっているのかを今からお話します。

数年前に原因不明の謎の発疹・蕁麻疹を発症した私は、いくつかの皮膚科を受診して助けを乞うてきました。

腕に出ている赤い発疹・蕁麻疹(じんましん)

腕に出ている赤い発疹・蕁麻疹(じんましん)

最初の頃は仕事でイライラしていると両手首にチクチクとした軽い痛みの赤い発疹がポツポツと出ては消えて、出ては消えてを繰り返す。

次第に手首から腕、二の腕、足にまで出てくるようになり怖くなった私は、以前に帯状疱疹で受診した皮膚科に駆け込みました。(この時は「帯状疱疹の再発かな?」と思っていましたが、両腕、両足に出るので違うかな、とも疑っていた)

ちょうどよく(!?)皮膚科を訪れていたタイミングで症状が出ていたので診てもらうと、首を傾げる先生。「お酒を飲むと消えるんですよ、治るんですよ」と伝えると更に角度が増して傾く。

とりあえず処方してもらったクスリを飲んで約30分後・・・

ギャ~ッ!

コリン性蕁麻疹で腕を覆われた重症の腕

普段の出方とはまるで違う発疹・蕁麻疹!まるで身体の中で何かが暴走したかのような出方に驚いて再び受診するも、ギャ~ッ!クスリの種類を変えてもダメ。

先生の頭は360度回転してちぎれないか?ってなぐらいの傾き、別の皮膚科の門を叩いてみようと・・・それでもギャ~ッ!

※皮膚科を代えるごとに、受診した皮膚科の処方箋は持参して説明済。これでダメだったのですね、それじゃあコレはどうでしょう・・・ギャーッ!

もう笑うしかなくなって、仕事が休みの日はお昼からお酒を飲んでしまうパターンへ・・・。

っていうのが今までに書いてきたブログの内容です(笑)。

で、おクスリ恐怖症でしたね、いくつかの皮膚科を受診して、処方されたクスリを服用したことで副作用の薬疹・アナフィラキシーを発症した私は、かぜ薬さえも怖くなってしまいまいした(汗)。

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病気の症状に苦しむこともツラいけど、治療の為の投薬で生じるかもしれない副作用も同じくらい怖いってハナシ

このお薬はまだ載せてなかったですね。

皮膚科を受診して薬局で受け取った内服薬の袋

皮膚科を受診して薬局で受け取った内服薬の袋

たしか三つ目の皮膚科だったでしょう。

お薬の作用や飲み方についての説明書

お薬の作用や飲み方についての説明書

一つ目、二つ目に受診した皮膚科(の名前)、そして処方されたクスリ(お薬手帳に記入していたのを見せた)を提示し、それならコレはどうでしょうか、と渡されたのが、

アレルギー用薬「フェキソフェナジン」

アレルギー用薬「フェキソフェナジン」

アレルギー用薬「フェキソフェナジン」。

はい、結果は・・・

ギャ~ッ!

コリン性蕁麻疹で腕を覆われた重症の腕

コリン性蕁麻疹で腕を覆われた重症の腕

同じ写真で申し訳ないですが、ほぼ同じ薬疹の症状だったので勘弁してください。

このお薬も蕁麻疹を治すどころか薬疹が出てしまったのです。

ちなみに薬疹は英語でdrug eruption(ドラッグ イラプション)と呼ぶらしいです。

(火山の)爆発、噴火、(溶岩・間欠泉などの)噴出、(怒り・笑いなどの)爆発、発疹、(歯の)生え出ること、萌出(ほうしゆつ)

プロの専門家を訪ねてもこうなると、どうなるか、、、

目の前が真っ暗になるほどの恐怖に襲われた女性

ただひたすら怖くなるのです(笑)。

治療のためのクスリで症状が酷くなるなら、もう今の状態で我慢しよう、と負のループへ堕ちてしまうのです。

すると、我慢の無限ループへと堕ちてしまったのです(汗)。

原因不明の恐怖に怯えて引きこもる女性

原因不明の恐怖に怯えて引きこもる女性

だって、蕁麻疹の症状もツラいけれど、クスリの服用で悪化なんて本末転倒。

あー、ありました、薬疹の時の写真が↓

背中にも大量の薬疹・蕁麻疹が発生した様子

背中にも大量の薬疹・蕁麻疹が発生した様子

薬疹とは、薬を内服したり注射したりすることにより生ずる発疹のことです。その中でも問題となるのは、薬を投与されたごく一部の人に生ずるアレルギー性薬疹です。ふつう薬疹といった場合には、このアレルギー性薬疹を指し、薬に対して反応するような細胞や抗体がある人(これを薬に感作された状態と呼びます)にのみ生じます。

薬疹(重症) – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa18/

ちなみに、これブログで初めて書きますかね、私の家族に看護師がいまして、薬疹・アナフィラキシーを発症する人は意外と多いそうです。

薬は発売されるまでに厳しい基準を合格し、世の中で販売されています。しかしながら薬は飲み薬でも点滴薬でも、人によっては皮膚にアレルギー反応を起こすことがあり、これを薬疹と呼びます。

薬疹【千里中央花ふさ皮ふ科】

https://hanafusa-hifuka.com/symptoms/symptoms23/

※その看護師が身内の私に忠告、いや言い方が警告に近かったのが「病気とか症状とかあまり調べすぎないほうがいいよ。自分たちですら勉強の際に怖い症状を知って震え上がるのに、素人がムチャすんな」と。

私は副作用が出るお薬が悪い!と言いたいのではありません。どんな治療法でも副作用はあり、それは報告されて対策が研究されていく、これが大事だということは理解しています。

ただ、そうはいっても怖いものは怖いわけで(笑)、

デルモゾールG軟膏(※ジェネリック医薬品)

デルモゾールG軟膏(※ジェネリック医薬品)

あ、塗り薬ももらったのですが(※「いえ先生、どうせ数十分で消えるのでいらないですよ」と伝えたけど・・・)

皮膚科を受診して薬局で受け取った外用薬の袋

皮膚科を受診して薬局で受け取った外用薬の袋

はい、ほぼ使う機会はありませんでした。

皮膚科・薬局で受け取った調剤明細書

皮膚科・薬局で受け取った調剤明細書

ジェネリック医薬品って思ってたより多いんですね。

薬局で受け取った領収書

薬局で受け取った領収書

ええとですね、副作用で薬疹が出ると、クスリが怖くなるってお話でした(笑)。

それでですね、この記事を公開する今現在2018年2月4日(日曜日)はどうなのかと言いますと、え~っと、秘密です(笑)。詳しく書くと医療・健康アップデートを超えたペナルティが課されるかもしれないのでもう書きません。ただ、元気ですよ、それだけは書きます。