えええ━━(゚д゚;)━━!?
な、なな、なんじゃこりゃ!
我が家に悲鳴ともいうべき叫び声が響き渡りました。
隣近所の住民たちにまで聞こえたかもしれません。それほどの衝撃だったのです。
※これは先月から現在にかけて起きた実話の物語・・・。
私には、同じ住居に暮らしている祖父がいます。
その祖父がある日、足が痛いとしきりに口走るようになりました。
『え?怪我したの?どれどれ、見せてごらん』
と言って見てみるも・・・あれ?・・・なにもないよ。
傷一つ見当たらず、老人らしいシワとシミがポツポツ(笑)。
気のせいじゃない?と言っても
「痛い痛い、なんだかピリピリするんだ、なんじゃろうか」
ん~、家族全員で首を傾げてクエスチョンマークを浮かべたのです。
とりあえず、もうしばらく様子を見てみようよ、治るかもよ、ということで庭の草刈り作業などは休んでもらうことに。
その翌日、ぐらいだったでしょうか。
ページ冒頭の叫び声ですよ。
えええ━━(゚д゚;)━━!?
な、なな、なんじゃこりゃ!
ピリピリとした痛みを訴えてからすぐに、祖父の身体に異変が生じたのです!
それはなんと、
祖父の足からお尻(ポッ(○´艸`)ヾ)にかけて原因不明の、謎の発疹が大発生
したのです!

祖父の身体に痛みを伴う謎の赤い発疹が出現!
うえうえ~(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )なんじゃこりゃあ・・・痛々しくて見ていられません。
『おじいちゃん?外で毛虫に触れたとか、何か食べたとかある?』
いんや、外には出とらんし、むしろ引きこもってたし、食べ物はみんな一緒だったし、なんだろうか、それにしても痛いよ、夜も寝られないんだ、どうしようか・・・(汗)。
はい、痛みを感じてから出だしたかさぶた?のような痛みを伴う謎の発疹。
私はふと、
”ま、まさか私のコリン性蕁麻疹が伝染ったのか(;´゚д゚`)!?”
と心配してしまったのです。
”いやいや、コリン性蕁麻疹が他人に感染するなてあり得ない、発疹の形状というか、状態も違うし、これは蕁麻疹というか、ジュクジュクし過ぎているような気が・・・”
それにしても祖父の謎の発疹、なぜか左足・左のお尻だけに症状が出ている。
ん?は(;´゚д゚`)!?も、もしや・・・
以前の記事に書いている通り、私は20代後半の時に帯状疱疹(たいじょうほうしん)に罹ったことがあります。
あの時の症状に似ていないだろうか。
私の場合は左上半身、左腕と左背中・お腹にかけて、夜はウンウン唸って眠れないほど痛んだ症状。
ああ、たしかに休日の午前中に感じた左腕のピリピリ感から夜には赤い発疹がポツポツと出だして痛みだした・・・。
しかも身体の片側だけに症状が出るというのも帯状疱疹の特徴だったような・・・。
もしかして祖父も帯状疱疹じゃないのか?
当時、皮膚科で私が言われたのは帯状疱疹は通常は高齢者が出やすいと。
ふむふむ、よし、ということで祖父は私達家族がお世話になっているかかりつけ医の皮膚科を受診することにしたのです。
原因不明の謎の痛みを伴うピリピリ発疹の正体は!?
クルマで約30分かけて到着。
『先生、突然に足が痛みだして、そしてこんなブツブツが出てきちゃったんですよ!』
初老、いや、もうお爺ちゃんと呼ぶような品格というか人生を悟ったような皮膚科医の先生。
傍目から見ているとお爺ちゃんがお爺ちゃんを診察するという高齢化社会を象徴する?ような気もするのですが、あ、映画の見過ぎですね。

かかりつけ医の皮膚科の先生に診断を依頼する図
どれどれ、見せてください。

どれどれ、と原因不明の赤くて痛い発疹を診察する皮膚科医の先生
ふむふむ、なるほど・・・・
(※正味1分もかからない、といか十数秒で診断を下したぐらい早かったです。)
帯状疱疹(たいじょうほうしん)ですね。(キッパリ!)
ガビ~ンッ(笑)。
やった!予想が当たった!
と心の中でガッツポーズを決める私(笑)をよそに、先生からの説明を熱心に聞く祖父。
それにしても症状の病名が分かるだけでこれほど安心するんですね、これはコリン性蕁麻疹も一緒ですね。
ただし、私の蕁麻疹が本当に、コリン性蕁麻疹なのかはまだ私自身が疑ってはいるのですが・・・(汗)。
ということで心置きなく、帯状疱疹の写真を掲載したいと思います(オイッ!)。

疲れとストレスが原因で発症したと思われる帯状疱疹の痛々しい発疹
ヒィ~痛々しいですね(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )。
疲れとストレスが原因で発症したと思われる帯状疱疹の痛々しい発疹。
ピリピリするというか、ジンジンするというか、とにかく痛いそうです。

水痘(すいとう) ・帯状疱疹ウイルスが引き起こす皮膚病の帯状疱疹(たいじょうほうしん)
水痘(すいとう) ・帯状疱疹ウイルスが引き起こす皮膚病の帯状疱疹(たいじょうほうしん)。
写真・画像から見ても分かるように非常に目立ちますね、若い女性が発症したら可哀想になりますよ。

水痘(すいとう) ・帯状疱疹ウイルスが引き起こす皮膚病の帯状疱疹(たいじょうほうしん)
うへえぇ(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )!
ジュクジュクした患部が痛々しい!
帯状疱疹についての詳細は検索すれば見きれないほど出てくるので、私のホームページではウィキペディアから抜粋してみたいと思います。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされるウイルス感染症の一種。
「1年の中で特に起こりやすいという時期はない」とされていたが、宮崎県内の医療機関が1997〜2006年に行った4万8388例(男2万181人、女2万8207人)に対する調査では、8月に多く冬は少なく、帯状疱疹と水痘の流行は逆の関係にある。この現象は、10年間毎年観測されたとしている。
年齢的に水痘患者数の多い小児との接触の機会の多い、幼稚園や保育園の従事者には帯状疱疹の患者数が少ないことも明らかになっている。これは、ウイルスとの接触により免疫価が高くなり帯状疱疹が発症し難くなっていると考えられる。
帯状疱疹の活性化時期には体液中に水痘ウイルスが存在する可能性があり、口腔内から検出されることもある。また皮膚と皮膚の接触感染は勿論、体液感染や飛沫感染、物品を介しての伝染の可能性もある。
帯状疱疹は潜伏感染している水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化が原因であって、他人から感染して発症するわけではない。よって、水痘を罹患したことがない人物(特に子供・妊婦には注意が必要)には、接触感染などで水痘として感染する恐れがある。
Wikipedia – https://goo.gl/Qol3Vu
私の祖父が発症したのが6月から7月にかけて、なるほど暑い時期の夏に発症しやすいのでしょうか。
保育園・幼稚園の先生は帯状疱疹になりにくい、と聞いたことがありますが、こういう理由だったんですね。
祖父は足、私は上半身(腕と背中・腹)でしたが、私の以前の職場の上司は顔面に出たことがあると言っていました。
目の付近に出ると失明の危険もあるらしく、早急な受診が必要で注意が必要であり、また痛みも頭が割れるほどの激痛だと言っていました。
私は上半身ですら夜眠れないほど痛んだのに、顔面とかどんな罰ゲームなんだ・・・と震えるほど怯えたのを覚えています。
さて、祖父は皮膚科で足に注射も打ってもらったそうです。
※私は注射はなくて飲み薬と塗り薬だけでした。

皮膚科で処方された帯状疱疹の治療薬(塗り薬)の容器
祖父が処方された塗り薬の容器。

皮膚科で処方された帯状疱疹の治療薬(塗り薬)の容器
乳白色の塗り薬を幹部に塗り塗り、塗り塗り。

水痘(すいとう) ・帯状疱疹ウイルスが引き起こす皮膚病の帯状疱疹(たいじょうほうしん)
ピリピリとした痛みは続いていましたが、病名・症状の理由が判明しただけでも安心できてよかったと言っていました。
原因不明、謎ってだけで妄想が膨らんで自分は不治の病なんじゃないか・・・と不安が増大して精神的にも悪影響・・・。
ま、病名がわかればオールオッケーってわけでもないですが。

帯状疱疹の治療薬・塗り薬(デルモベート軟膏)
帯状疱疹の治療薬・塗り薬(デルモベート軟膏)。

帯状疱疹の治療薬・飲み薬の袋
帯状疱疹の治療薬・飲み薬の袋。

セレスタミン配合錠・アセトアミノフェン錠
セレスタミン配合錠・アセトアミノフェン錠。

処方箋:治療薬の詳細
えっと、飲み薬がこれで、塗り薬がこれと。

処方箋:治療薬の詳細
処方箋:治療薬の詳細を一読します。
飲み薬
セレスタミン配合錠
炎症やアレルギー症状を抑える薬。
副腎皮質ホルモンと抗ヒスタミン薬を含むお薬で、炎症やアレルギー症状を抑える作用があり、皮膚炎や鼻炎などに用います。
眠くなることがあるのでご注意ください。
アセトアミノフェン錠
痛みを和らげ、炎症を抑える薬です。
痛み、の原因となる物質ができるのを抑えることにより、痛みをやわらげます。
アスピリンや他の解熱鎮痛薬で喘息がでたことのある方、消化性潰瘍の方は通常服用できません。
空腹時やさけておのみください。
塗り薬
デルモベート軟膏
湿疹や皮膚の炎症やかゆみを抑える塗り薬。
サリチル酸ワセリン軟膏東豊
皮膚をやわらかくしたり、真菌を殺したりする塗り薬。乾癬や水虫などの治療にも使用する。
このように症状にどのように効くのかを知った上で薬を使うとですね、痛みが治る、やわらぐ、と唱えながら飲んだり塗ったりするだけで治りが早くなる、ような気がするのです。
※ただ、言われるがまま、出されるがまま服用するよりも。ま、個人的な感想なんですけどね。

処方箋:治療薬の詳細
受診した皮膚科の診療明細書。
ふむふむ、、、、
ってなるわきゃない難しい言葉が並んでおります(笑)。
はあ、治療薬がもらえてよかったね、おじいちゃん。
私は引き続きコリン性蕁麻疹の恐怖に怯えながら夏が来るのを待っています・・・。
投薬治療(飲み薬・塗り薬)開始から2週間後の患部
7月の始め頃からピリピリした痛みを感じてジュクジュク帯状疱疹を発症した祖父。
皮膚科を受診して注射、飲み薬と塗り薬を処方してもらってから約2週間が経過しました。
患部の様子を写真を撮らせてとお願いしたら快諾を頂いたので掲載・紹介します。

皮膚科で処方された飲み・塗り薬で皮膚の症状が改善した帯状疱疹
おー∑(ι´Дン)ノと歓喜の雄叫びを上げそうなほど綺麗に治っています!

皮膚科で処方された飲み・塗り薬で皮膚の症状が改善した帯状疱疹
ただし、まだピリピリ感は残っているようなので来週にでも再受診するのだそうです。

皮膚科で処方された飲み・塗り薬で皮膚の症状が改善した帯状疱疹
帯状疱疹後遺症・神経痛?でしたっけ、治療を誤ると!?ピリピリ感が残ってしまうのだそうで、慎重にゆっくりと治す必要がありそうです。