※安心して下さい。記事タイトルはBlog管理人の自分自身へ向けたセリフであり特定の人物を対象にしたものではありません。
若い時の苦労は買ってでもせよ
ことわざの意味:若い時の苦労は買ってでもせよとは、若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって将来役立つものだから、求めてでもするほうがよいということ。
はあ!?アホか!いやバカか!?
バカも休み休み言えってんだコンチクショウめ!
苦労なんて嫌でもやってくるもので、有り難がって金を払ってまで経験することじゃないだろ?
バカなことを言うもんじゃない(○`Д′○)!
って、中学生から高校生、いや成人を迎えてからもしばらくの間、私はそう考えていました。
「ホント、誰が言ったんでしょうか、こんな言葉」と私はず~っと思ってきたんです。そう、ほんとについ最近まで。
でも、あの時の、あの苦労を耐え抜いた、くぐり抜けた、闘い抜いて今生きてるんだって思えると、ちょっと、もうちょっとだけ頑張れる気がするって書いてみました。
今回、例えブログであろうとも書くのをためらいました。
恥ずかしくて仕方なく、情けなくて自分が小さい人間、だったことを振り返ることになるから。
死ぬほどツラい経験を若いうちにしたら打たれ強くなる!?
私の学生時代、思春期の青春時代は暗黒の、それはそれは漆黒の闇に包まれた時代だったのです。
中学校の3年間、高校生の3年間、そして卒業後から22,23歳ごろまで、私の顔面はニキビだらけでした。
青春の証だよ、たかが吹き出物のニキビじゃないか、だれだって経験があるさ(笑)、と一笑に付してしまうことはやめて下さい。
ハッキリと言いましょう、書きましょう。
私はニキビが原因で本気で自殺を考えたことがあります。
マジです。はい、笑っちゃってもいいですよ。でも、本当なんですって、今だから言えるんですけどね。
だって、当時は本気で考えましたよ。
ええっと、これも書いちゃっていいのかな(汗)。
ビレッジ・バンガード(ヴィレッジヴァンガード?)っていう遊べる本屋さんがありますよね?
たしか愛知県名古屋発のお店ですよね。
今でこそ日本全国にあると思うんですが、まだ名古屋中心に展開していた頃の、商品の品揃えというのが・・・かなり過激でした(笑)。
今だから書けるんですが、「自殺の仕方」っていう本が売られていたんです。
はい、この流れでもうお分かりですよね・・・私・・・買っちゃいました(汗)。(※当時ですよ、今じゃ販売もダメでしょ多分。)
うん、こうして振り返ってみると、我ながらかなり病んでいましたね(汗)。
精神的に追い込まれて(誰も追い込んでないけど)、かなり真剣に思い悩んで(自らの体から現れた吹き出物だけど)本を手に取り、意を決してレジへ支払いに行った記憶があります。
今じゃ絶対に通報されるかも!?しれないですが、当時はかなりマニアックな商品構成でしたよね、ヴィレッジヴァンガードって。
ダークというか危険な匂いのする商品が、今では考えられないほど売られていた記憶があります。間違ってたらゴメンナサイね。
あ、ちょっとちょっと、安心して下さい!
私は死んでませんよ、生きてます(笑)!
今こうしてブログを書いているんですから、本の中で紹介されていた数々の○○方法、実行はしなかったんです。
が、それほどまでに、(たかが?)吹き出物ニキビで自分の命を絶とうとすら考えるほど追い詰められたということなんですよね。
しかも長かったし・・・。
中学校に上がってから成人してしばらくの間、顔には常にニキビが我が物顔で居座っていたのです(笑)。
中学生の男子ですよ?
高校生の男子ですよ?
そりゃ異性が気になり、夢中になり、勉強も何もかも手につかないほど悶々とした日々(笑)。
それが、思春期ニキビで一縷の望みも打ち砕かれる(汗)。
※男子だって自分でさえこれほど思いや悩んだニキビ。女子は相当なツラい体験だと思います。
はあ、それはもう、ニキビが気になって女子生徒とろくに会話もできないほど気になって気になって・・・。
え?会話できないったってたいしたことないでしょ?どれぐらいかって?
恥ずかしいですが、正直に告白しましょう・・・。
中学校、高校と6年間を通じて・・・女子との会話時間・・・10分にも満たないでしょう(笑)!
ぐはぁ!ついに書いちゃった・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
でもね、またこれも今だから言えるし書けるんですが、そんな暗黒時代を経験したからこそ、大人になった今、ツラいことも耐えられるし、笑い飛ばせるんです。
コリン性蕁麻疹を発症した方々、私のこれまでの記事の写真を見ても分かる通り、文字だけじゃないから悩み、辛さを共感できると思います。
それでも私の文章には最後に「笑」が付けられていますよね、笑い飛ばしちゃってますよね。
これ、ニキビで”死”さえも考えた経験をしたからこそ書けるんではないかと思ってます。
コリン性蕁麻疹で死にゃあしねえよ、と。
一度は本気で命を絶とうとさえ考えた経験からすれば、きっといつか自然に治まってくれるさって笑い飛ばせるんです。
いえ、だからといって自ら命の危険を犯すようなことを若い時期にしろ!しとけ!というつもりはありません。
誰だって辛くて思い出したくないような過去があると思うんです。
その経験が後々に遭遇する苦難の免疫となるというかクッションになるんではないか、なんてカッコいいことを今回は書きたかったんです(笑)。
そう、
『自殺まで追い詰められたニキビを耐え抜いたんだから、コリン性蕁麻疹なんてチョロいよね?』
って(笑)。