WEB、インターネット上で”コリン性蕁麻疹”、
についての記事を読む時、個人的に注意している点があります。
いや注意というか注目が正しい表現なのかもしれません。
- 専門家(医師・医者)である皮膚科医
- 現役でコリン性蕁麻疹に悩む患者の声
お医者さんの意見・アドバイスって絶対じゃないけど
素人の私たちには欠かせない情報ですよね。
地方の皮膚科もホームページ・WEBサイトを開設するのが当たり前になった現代、
数は少ないですがコリン性蕁麻疹について書かれた情報は興味深いです。
その次に注目しているのが、私のような現在進行形で”じんましん”に
悩む人たちの嘆き!?を記したブログやTwitterなどのネット上の声。
文字だけでツラさを訴える記事は多いのですが、
写真付きで現状を訴えるような内容は少ないのが残念。
※私たちって「あぁこれあるよね!」と共感するだけで若干、気持ちが楽になる。
それで先日、徳島新聞WEB版のページで蕁麻疹を解説したページを発見しました。
敵(コリン性蕁麻疹)を知り己を知れば百戦危うからず?
うんうん、やっぱり私と違って医師の書く文章は読みやすく分かりやすい(笑)。とても勉強になります。(※はあ、もっと文章が上手になりたいな。)
徳島県小児科医会 日浦恭一(徳島新聞朝刊 満1歳にて掲載)
蕁麻疹の発疹の特徴は膨疹です。膨疹とは蚊に刺された時のように膨れている発疹のことです。蕁麻疹には膨疹に加えて紅斑が出ることや痒みを訴えることがあります。蕁麻疹の多くはアレルギーが原因と考えられていますが、原因の分からないものや他の疾患が蕁麻疹を生じさせることもあります。今月は蕁麻疹について考えてみました。
蕁麻疹は何らかの機序で皮膚肥満細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されることによって発生すると言われます。血管や神経にはヒスタミンの受容体がありますから、放出されたヒスタミンが血管に作用して透過性を亢進させると血管から漏出した血漿成分が膨疹を生じさせます。また血管が拡張することによって紅斑が出現し、さらに神経を直接刺激すると痒みが生じます。
蕁麻疹には原因を特定できない特発性蕁麻疹、特定の刺激に誘発されて出現する刺激誘発型の蕁麻疹、血管性浮腫、蕁麻疹関連疾患の4つがあります。
この中でも小児科領域で多く見られるのが前のふたつです。特に原因が特定できない蕁麻疹で速やかに消褪するものが最も多いと言われます。刺激誘発型の蕁麻疹の中には食物や薬品、植物などによるアレルギー性の蕁麻疹、特定の食物や薬品によるがIgEの関与しない非アレルギー性の蕁麻疹、アスピリン蕁麻疹、物理性蕁麻疹、コリン性蕁麻疹、接触蕁麻疹などが区別されます。
蕁麻疹の原因が特定される時にはその原因を取り除くことが治療の原則です。蕁麻疹の中には緊急性を要するものがあります。アナフィラキシーは症状が速やかに進行しますから注意が必要です。
え(´゚д゚`)!?
コリン性蕁麻疹って特定の食物や薬品によるがIgEの関与しない非アレルギー性の蕁麻疹!?・・・なのかな、じゃあ私の場合は・・・何なんだろうか・・・。
そもそもが自分自身(私)が蕁麻疹(じんましん)について無知すぎるのです。
専門書籍でもっと勉強したいけど、コリン性蕁麻疹を特集した本って見たこと無い。
だから、身近な参考例って自分の肌に出現する膨疹(ぼうしん)が教材になってるんです(笑)。
とうことで昨日のコリン性蕁麻疹を紹介して終わりにしたいと思います(笑)。
腕にプツプツッ!と出てきた赤い蕁麻疹。肌の表面じゃなくて皮膚の中からにじみ出てくる感じ。
手に出てこられると人目が気になって外出も億劫になりがちだからマジ勘弁して下さい。
手に出てきた赤い蕁麻疹。これも皮膚内で症状が出ている模様。まれに、手の平にも膨疹状の蕁麻疹が出る時があるけれど、その時は尋常じゃないほど痒い。
腕に出ている蕁麻疹。写真の下部分の蕁麻疹を見てください、赤い発疹の周囲が白くなっています。
皮膚科で説明されてる症状の周りが赤くなる紅斑とは逆の症状(笑)!?
意味分からないけど数十分で消えるからもう寝よう。