チクチク・ピリピリ痛いよぉ!※帯状疱疹
仕事のストレス!?からなのか分かりませんが、帯状疱疹(たいじょうほうしん)を発症した時にお世話になった皮膚科があります。私が住む県内の皮膚科では名医らしく、診療時間の30分前から患者さんが行列を作って待っています。
さて、コリン性蕁麻疹(※当時は名前すら知らない)の出現場所が増えだして悪化!?重症化!?しだした。こりゃヤバイと危険を感じて私は再びその皮膚科へ助けを求めたのです。
うう、平日にもかかわらず満員御礼じゃないか・・・。待合室は椅子が全席埋まり、診察を待つ立ち見が発生。私はというと、じっと椅子に座りうつむいて名前が呼ばれるのをジッと待つのみ。
しかし、自分の腕や足に現れた赤い蕁麻疹が他の人にはどう見えているのか気になって、それがストレスとなり診察までの待ち時間で蕁麻疹が増えて・・・いる。こりゃイカン(汗)。
30分は待ったでしょうか、やっと名前を呼ばれて向かうと、診察室の前の第二待合室!?みたいな場所で再度・・・待つ(笑)。が、この時に綺麗なお姉さんスタッフが症状を聞きに来る。
今日はどうしましたか?症状を詳しく教えてね、いつからですか、ちょっと見せてくださいね、ああ、苦しみを口から吐き出すだけでなんだか心が落ち着いていく感じがする。凄いね、「病は気から」ってホントだ。そして、やっと診察室に呼ばれた。
先生は私のことを覚えてはいなかった。当然でしょう、帯状疱疹を患ったのは数年前。しかし私は処方してもらった飲み薬と塗り薬で見事に完治したことを覚えている。今回もきっと・・・先生が治してくれるだろう・・・という願いを抱えて。
蕁麻疹の薬オロパタジンを14日分(合計28錠)飲んだ結果
蕁麻疹の薬オロパタジン「MEEK」
皮膚科で処方された薬は飲み薬と塗り薬の2種類でした。飲み薬は”オロパタジン塩酸塩錠5mg「MEEK」”というもの。この薬を1回1錠、朝食後と就寝前の1日2回、忘れずに飲むこと。それを2週間(14日分)しっかりと続けること。
ふむふむ、しかし、先生は私の蕁麻疹の症状から「コリン性蕁麻疹」とは診断しませんでした。コリン性蕁麻疹という病名・症状名を言いませんでした。じっくりと観察しながら私の話を聞いて蕁麻疹の薬を出しておきますね、と。
そう、まだこの時の私はコリン性蕁麻疹という病名を知らなかったのです。
塗り薬も処方されました。1日2回~3回 塗布(とふ)するという軟膏です。蕁麻疹が出ている赤いところ、かゆいところに塗ってくださいと。
しかし、コリン性蕁麻疹は数時間で出たり消えたりを繰り返すのです。塗った直後に消えたり、別の場所で発生したりするのです。
ということで1度しか使っていません。コリン性蕁麻疹に塗り薬は効果あるのかどうかの前に出現頻度・場所に追いつかないと思います(笑)。
ただ、飲み薬はしっかりと1日2回、忘れずに飲みました。
ちょうどその頃、テレビのNHK番組で薬局で購入した市販薬で深刻な副作用が出るというスティーブンス・ジョンソン症候群を知りガクガクブルブル。薬の副作用の説明書はしっかりと読むようになりました。
蕁麻疹の医薬品オロパタジン錠剤の効能や副作用の注意書きを読む。アレルギー反応を引き起こすヒスタミンなどの働きを抑制して、抗アレルギー作用を示すのか。
診察代は1,200円、薬代金は1,130円、合計で2千数百円でした。これで”謎のじんましん”から救われるのなら安いもんだ、そう思っていました。
私は2週間、きっちりとオロパタジンを飲みました。しかし、飲んでいる期間の2週間は相変わらず蕁麻疹は出続け、飲み終わって1週間ほどした時に、
ん?あ、ちょっと出にくくなってないかな・・・
程度に蕁麻疹はおとなしくなったような・・・気がしました。しかし、数日後には再び勢力を盛り返して暴れだしたのです。はい、私のコリン性蕁麻疹にオロパタジンは効かなかったのです。
私の暗黒の日々は再スタートを切ったのでした。
コメント
同じ症状、同じ気持ちで毎日を過ごして3年以上になります。逆に言えばそれまでは全くこんな事は無かったのに・・。
原因が分からない。TPOをわきまえず、いつ出るか分からないのがつらい。
たまたまサイトをうろついていたらこの記事に出会いました。またこのページに来れるか分かりませんが症状はどうですか?治ったらその方法を教えて欲しいです。
ヒロさん、コメントありがとうございます。
原因不明、症状がいつ出るのかも不明、ツラさ痛いほど分かります。
で、私のその後の経過ですが、2018年5月10日時点で、ほぼ蕁麻疹が出ておりません。
何をしたのか?何もしていません。食生活も、以前と変わりません。
出る理由も不明、出なくなる理由も不明(笑)。
とにかく、ヒロさんもめげずに気長に付き合っていくつもりで治療をしてみるのはいかがでしょうか。