昨晩、放送された健康番組をご覧になった方も多いと思います。私は家族で観ていました。(※本当はサッカーW杯の対カンボジア戦を観たかったのですが・・・汗。)
『謎のじんましん!?まさか自分と一緒の!?』
テレビ朝日「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」
医師たちが選んだ名医はこの人だ!あなたの不調を治せるベストドクターSP!
藁にもすがる、神にもすがる思いで駆け込んだ病院でも為す術がない病を患った時の絶望感・・・。
そんな時に医師が自分には解明できない、診断できない症状を助けれくれるかもしれないスーパードクターたちがいる!?
「スーパードクター」という言葉を私は知りませんでした。昨日、初めて耳にしました。
そんな凄いお医者さんが存在しているんだ、自分も診てもらいたいな・・・(汗)。
昨日の放送ではいくつかの症例を紹介していましたが、はい、私が興味を持ったのは
”謎のじんましん”
なのです。勝手に、あ、もしかしてコリン性蕁麻疹なのかな!?そうだったら解決方法、治療方法も紹介されるかもしれないから観ておかなきゃ!
もしかしたら自分と同じような、似たような症状で苦しんでいる患者が出てくるのではないだろうか、という思いも多少ありました。
もう自分のことのように手に汗握る展開にハラハラ・ドキドキで観ていました。
彼女の悲痛な表情と叫びに共感する何かがあったからでしょう。言葉に出来ない嘆きですよ。
病院めぐり・ドクターショッピング!?で皮膚科を渡り歩いても原因は不明。この時の少女の絶望感は半端じゃないでしょう。
名医ドクターが解き明かした”謎のじんましん”の正体!
※だ、ダメですよね例えテレビ画面を写したとしても(汗)。
症例の”謎のじんましん”は骨をえぐり取られるような痛み。コリン性蕁麻疹はそのような身体の芯から出てくる痛みはない。以前に私が発症した帯状疱疹に近い痛みなのでしょうか。
”帯状疱疹”も”コリン性蕁麻疹”も原因が不明な初期の頃は、それはそれは怖くて、夜も眠れないほどの絶望感、恐怖感に襲われました。表情も泣き叫ぶというか泣き崩れるに近かったと思います。
お医者さんに分からない病気が素人の自分に何ができるっていうのでしょうか。苦しみを理解してくれそうな唯一の存在の医師が解明できないと発した時の絶望感は地獄に突き落とされるようなショッキングな言葉ですよね。
このシーンで私は、あれ(´・ω・`)!?確かに少女の症例と右のじんましんは違う・・・。じゃあ彼女の病気の正体は一体何なんだろうか、という考えに変化。自分のコリン性蕁麻疹の解決策よりも少女の原因究明に導かれていったのです。
へえ!なるほど!となった蕁麻疹(じんましん)の皮膚の内部の図解が分かりやすかったシーン。確かに、自分の身体に出現する蕁麻疹も柔らかい。となるの少女の病気は・・・
なんだって∑(ι´Дン)ノ!免疫の遺伝子が突然変異し、過剰反応を起こしてしまう病気なのか!?
病名:CAPSクリオピリン関連周期熱症候群。聞いたこともない、当然です。
発症確率130万人に1人の極めて珍しい難病であるが、名医ドクター・スーパードクターの見事な推理・検査で治療に成功した少女でありました。
コリン性蕁麻疹ではありませんでしたが、じんましんの皮膚内部の図解を知れただけでも勉強になった内容でした。