コリン性蕁麻疹の治療薬を皮膚科医(医療薬局)で処方された薬を飲んで全身に発疹が出現した2015年。
薬疹(やくしん)・アナフィラキシー症状が出てから、たとえ病院で処方された医療薬でも飲むのが怖くなりました。
発症してから数週間は、薬局で購入する市販薬なんて怖くて触れることさえできない恐怖に怯えていました。
風邪薬どころか、鼻水・鼻詰まりや虫刺されの塗り薬さえも怖かったです。
怖がり過ぎだと言われそうですが、正露丸でさえ怖くなりました。
でも、経験したことのある人なら理解できると思いますが、薬アレルギーってホント死を意識するほどの恐怖です。
スティーブンス・ジョンソン症候群の病名は発見者なの?
コリン性蕁麻疹と診断されてからテレビの健康番組が急に気になりだして録画して観ています(笑)。
特に今のレコーダーはキーワード指定して自動録画もできるハイテク機器なので素晴らしく便利です。
※ただ全録画などは全てを観きれないので、結局は削除することになるからこれも困り者。
先日、放送されていたアレルギーに関する番組、スティーブンス・ジョンソン症候群を取り上げた内容でしたが、もう怖くて眠れなかったです(汗)。
で、ふと気になったんですが、この病名・症状名って日本人からすると海外の人名じゃないの?と語源・由来を調べてみました。
はい、困ったときはウィキペディア(笑)。
スティーブンス・ジョンソン症候群(スティーブンス・ジョンソンしょうこうぐん、Stevens-Johnson syndrome、SJS)は皮膚や粘膜の過敏症であり、多型紅斑との鑑別を要する。
皮膚粘膜眼症候群(ひふねんまくがんしょうこうぐん)ともいう。死亡例もある。
アメリカの2人の小児科医師、アルバート・メイソン・スティーブンスとフランク・チャンブリス・ジョンソンが存在を確認、1922年にAmerican Journal of Diseases of Childrenに共同で発表した論文により知られるようになった。症例名は二人の名にちなむ。
https://goo.gl/B7lBv
やはり、発見者の名前だったのですね。
え?二人とも小児科医?ってことは児童・子供が発症したってことなのでしょうか?
他にもウィキペディアのページにある関連項目で気になったのが、
川畠成道 – スティーブンス・ジョンソン症候群を発症し視覚障害を負ったバイオリニスト。風邪薬の副作用とされている。
川畠さんのページへ続くリンクをクリック。
父・正雄はヴァイオリンの指導者であったが、幼年期はヴァイオリンを持たせなかった。
8歳の時、祖父母とロサンゼルスへ旅行をした際に風邪を引いて日本から持って行った風邪薬を飲み、その風邪薬の副作用でスティーブンス・ジョンソン症候群に罹り、一命は取り留めたがその後遺症で角膜を損傷し視覚障害を負ってしまった。
NHKクローズアップ現代でも放送されていましたが、市販薬の風邪薬って当たり前に飲んでるけれど怖すぎです。
語源・由来は分かったのですが、根本的な原因を突き詰めて知りたいですね。
薬の成分が犯人なのか、
現代人の身体が変化しているのか、
スティーブンス・ジョンソン症候群の発症例がある市販薬・風邪薬の商品名をリスト化して発表・掲載しているホームページがないか調べてみることにしよう。